EBウイルスの症状は大人&子供違う?薬・キスはOK?仰天ニュース
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EBウイルスという、病名がわからない病気と闘ったある声優さんが、2017年5月9日(火)PM21時~『ザ!世界仰天ニュース』に取り上げられていました。
そして、とんでもないことに日本人の大人の約9割がこのEBウイルスに感染していると言われ、様々な症状がでる恐ろしい病気だと報じられていました。
えーー!外国人並とはいきませんが、ほとんどの日本人が感染しているなら、キスとかでどんどんうつってしまうのじゃ?(笑)
恐ろしすぎますよね・・・
今回は、EBウイルスの症状は、大人と子供は違うのか、薬やキスなどは大丈夫なのか検証していきたいと思いますので、皆さん、最後までお付き合いよろしくお願いします。
目次
EBウイルスの恐怖が『仰天ニュース』に!大人と子供では症状の違いは?
EBウイルスの恐怖が『仰天ニュース』の番組でとりあげられていましたが、大人と子供では症状が違うのでしょうか。
『仰天ニュース』に取り上げられた、大人のある人気声優さんのEBウイルスの症状は、なぜか夜だけ高熱がでているが、日中は身体がちゃんと動いているので、感染症が原因だと気づかなかったんです。
そして、仕事人間だった声優さんは、薬などにも頼らず仕事を頑張り続けていると、首にコブのようなものができて、声が出なく鳴る日もあったそうです。
EBウイルスが原因だとは、どこの病院を回って検査をしてもわからず、病名すらわからないと『仰天ニュース』で紹介されていましたね。
<EBウイルスの子供の症状>
EBウイルスは、すでに子供の頃に約7割の人が感染し、大人になるまでに9割の子供が感染してしまい、体調不良の症状が様々な形ででてしまいます。
小児の頃は、EBウイルスの症状が全くでないか、症状がでていても2~3日で治るので、全く気が付かない場合も多く、薬などにも頼らず治る場合もあるので、危険な病気というわけではありません。
子供の頃の症状としては、発熱・嘔吐・頭痛・リンパの腫れなどになっています。
また、大人と子供の症状の違いとしては、大人の方が症状が重くなり、抵抗力が弱った時にEBウイルスが悪さを起こして体調不良になったら、病気が大人と子供では、1ヶ月間くらい完治期間が違います。
<EBウイルスの大人の症状>
EBウイルスの大人症状としては、子供と同じ発熱・嘔吐・頭痛・リンパの腫れなどの症状がでますが、上記でお伝えした、完治期間が子供の頃と違い1ヶ月間ほど長引くので、きちんと病院に通ったり、お薬を処方してもらって対処した方がよいです。
『仰天ニュース』に取り上げられた、声優さんは、きちんと病院に行っていましたが、発見が遅れるとEBウイルスの症状は重症化して、肝機能障害や、内臓器官が腫れてしまう恐れもあるので、皆さん、注意されてください!
EBウイルスの症状の恐怖が『仰天ニュース』に!大人&子供のキスでうつる?
EBウイルスの症状の恐怖が『仰天ニュース』の番組であっていましたが、大人&子供のキスでもうつるのでしょうか。
EBウイルスの主な感染原因は、『唾液(だえき)』によるものだとされています。
なので、例えば家族で大人から赤ちゃんや子供に、口移しで食べ物をあげたり、キスをしたりすることでうつってしまうのです。
子供の頃から常にEBウイルスの恐怖にさらされているのですからたまったものではないですよね(笑)
だから、EBウイルスは症状がでていなくても『仰天ニュース』では、日本人の大人は9割が感染していると言っているのですね。
そりゃあ、症状がでない限りキスなんて誰でもやっているわけですし、薬なんて飲もうなんて思いませんよね・・・
『仰天ニュース』の影響で、私達、日本人のEBウイルスの症状や危険性に注目されていく人達も増えていくと思いますので、この記事が皆さんの役立つものになっていければと思います。
EBウイルスの影響で、しばらくキスはやめておこう!という子供&大人が増えていくのだろうか・・・いや増えないでしょうね、だって危険性は極めて低いのですから安心されてください(笑)
EBウイルスの症状の恐怖が『仰天ニュース』に!大人&子供のキスでうつる!薬は?
EBウイルスの症状の恐怖が『仰天ニュース』の番組で取り上げられ、大人&子供のキスや唾液でうつりますが、薬はどのようなものがあるでしょうか。
まず、EBウイルスの歴史についてご紹介したいと思います。
Epstein-Barrウイルスは2つの異なる顔を持つ
EBウイルスの大部分は、幼児期に親から唾液を介するなどして無症候性感染した後、主にBリンパ球に潜伏感染し、時に再活性化して咽頭上皮細胞において子孫ウイルスを産生して唾液を介してヒトからヒトへ伝播する。思春期以降の初感染では、伝染性単核症を引き起こすこともある。
EBウイルスは95%以上の健常成人が感染し、その多くが終生共生的に保持される、いわゆる「誰もが感染しているウイルス」である一方、低い頻度ではあるが、B細胞系、T/NK細胞系、上皮細胞系の様々な腫瘍の原因となる「がんウイルス」でもある。このようにEBウイルスは2つの異なる顔を持つウイルスといえる。
全てはアフリカから始まった
2014年3月にEBウイルスの発見から半世紀が経過した。それを記念してEBウイルス発見50周年記念誌 ”CANCER VIRUS” が出版された。EBウイルス発見の歴史は、1957年、Uganda, Mulago Hospitalにおいて臨床外科医として勤めていたデニス・バーキット博士がアフリカの小児に多く見られる上顎・下顎に特異な腫瘍の存在に気付いたことに始まる。
バーキット博士はアフリカを縦断し、アフリカにおけるバーキットリンパ腫の地理的分布を調べた。その結果、気温15.5度以下、降雨量760cm以下では腫瘍は発生せず、また赤道直下では高度1525m以上では発生しないことを突き止めた。つまり、バーキット博士は、バーキットリンパ腫が特定の気象条件下で発生していることを明らかにしたのだ。
1961年3月、バーキット博士は故郷イギリスで ”The Commonest Children’s Cancer in Tropical Africa” と題した講演を行った。この講演を聞いていたのが、トリの発がんウイルスであるラウス肉腫ウイルスについて研究していたアンソニー・エプスタイン博士であった。
博士はバーキット博士の講演を聞き、ヒトにがんを起こす感染性の微生物の存在を確信した。講演が終わるとすぐにエプスタイン博士はバーキット博士に共同研究を提案し、航空便を利用してウガンダからイギリスへリンパ腫の生検組織を輸送する体制が整えられた。
エプスタイン博士は届けられたサンプルから腫瘍細胞の培養を試み、2年ほどは失敗続きだったが、ついに培養に成功した。そして1964年2月24日、博士は培養細胞の切片を電子顕微鏡観察したところ、なんと最初のグリッドでウイルス粒子が充満した細胞を発見した。
博士は興奮をしずめるために、寒い中、白衣を羽織っただけの姿で研究所の周りを一周して気持ちを落ち着かせてから写真を撮影したという。粒子の形状からは、これがヘルペスウイルス様であるとその日のノートに記載した。その後、博士が発見したウイルスが確かにバーキットリンパ腫の発症と関連していることが多くの研究によって明らかにされた。
引用元:わいらす
上記のように、EBウイルスの研究は約60年間にも及んでいますが、実は、未だ症状を完治させるお薬などは完成していません。
ですが、症状を抑える為に、病院で、大人&子供や症状の違いによって、処方してくれるお薬をもらえるようですので、ご自分で、EBウイルスの症状かな?っと思ったら7『仰天ニュース』で取り上げられた、声優さんのように、病院を何個も回って検査をしてもらい原因をつきとめてもらえる病院に行かれてください。
また、赤ちゃんの健康術の記事などもありますので、皆さん、お気軽に読まれてくださいね^^
EBウイルスの症状は大人&子供違う?薬・キスはOK?仰天ニュースについてまとめてみました。
いかがでしたでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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